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幸福度調査で2度世界一に輝いたフィジーでの生活体験を、写真と共に紹介しています!

     ⒸTomoyuki Hirose (無断転載禁止)

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悲しみの涙が国を超えて幸せを咲かせるために

こんにちは!いつもご愛読いただきありがとうございます。

 

トウナンマガジン廣瀬智之です!

 

 

9月4日までカンボジアに滞在していました!

滞在レポートたくさん反響をいただきました。ありがとうございます。

詳しくはこちら↓↓↓ 

www.tonanmagazine.com

www.tonanmagazine.com

 

 

 

そして今私はフィリピンはセブ島に滞在しています!

 

今回はセブ滞在レポート第一弾です!

 

 

どうぞ最後までお読みください!

 

 

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カンボジアの食中毒を経て、少しは強くなった僕は

 

 

セブ島にて足にウイルスが入り歩くことが困難なほどの痛みに苦しめられていた。

 

 

日本人の身体は~と、前回の記事でつづっていたけれど

 

 

日本人の身体のせいなのか、僕個人の身体のせいなのかわからなくなった、笑

 

 

まあそんなことはどうでもよくて

 

 

僕は今日、セブ島の“ある地域”で取材を行った。

 

f:id:wakuwakutomo:20150908232949j:plain(取り壊される近所の家を眺めるロッニ・チャベスさん。ロッニさんの家も間もなく撤去される)

 

 

 

「強制移住」

 

 

 

この言葉をきいてどんなことを想像するだろうか。

 

 

 

セブ市オスメーニャ墓地付近のエリアでは、セブ市当局により

 

そこに住む人たちを強制的に移住させている。(詳細は下部に記入)

 

 

僕がこの地を訪れたとき、まさに家の撤去作業が行われていた。

 

 

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壊されていく家をみて涙ぐむ人たち

 

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何とも言えない表情で見守る人たち

 

 

 

 

  

自分の住む家を

 

自分の住む地域を

 

壊されるとき何を思うんだろう。

 

 

 

住んでいた場所に住めなくなるって

 

どんな気持ちになるんだろう。

 

 

 

 

僕は滋賀県の琵琶湖が見える田舎町で生まれ育った。

 

 

僕にとってそこに住むのは当たり前で

 

 

そこに家があるのが当たり前で

 

 

 

その当たり前がなくなるなんて考えたこともなかった

 

 

 

 

だけど当たり前がなくなることは他人事じゃない

 

 

 

2011年東日本を襲った東日本大震災

 

 

今尚仮設住宅での生活を余儀なくされる人たちもいる

 

 

 

決してフィリピンが特別なわけじゃない

 

 

 

 

もっと手前のことでいえば

 

 

身内に不幸があったり、

 

恋人と別れたり、

 

大切なものをなくしたり、

 

 

当たり前を失うことは誰にだってあることだ

 

 

 

家を壊され強制移住を強いられる人たちを

 

 

どこか他人事で見ていた僕

 

 

 

当たり前が当たり前じゃないことを改めて気づかされた。

 

 

 

 

流れるような毎日で

 

日々の当たり前に感謝の気持ちを持つことはすごくむずかしいことかもしれない

 

 

 だけどそこに感謝をもてる人が増えれば

 

 

 

他人を想い合える

 

 

他人の痛みを分かち合える

 

 

傷ついている人に手を差し伸べられる

 

 

そんな人が増えるのではないだろうか

 

 

 

 

今こうしている間にも進められる強制移住

 

 

不安を抱えながら生活を続ける人たち

 

 

直接の解決につながらないかもしれないけれど

 

 

その人たちの声をきいて

 

その現状に目を向ける人

 

そして日々に感謝をもって生きる人が増え、

 

 

 

この悲しみ涙がどこかで、幸せを咲かせますように

 

 

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 今日聞いた声を決して無駄にはしない。

 

 

 

以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

強制移住の詳細が開発メディアganasのページに掲載されています。

ぜひ一読ください。↓↓↓

www.ganas.or.jp

 

 

 

 

 

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